2009年11月16日
詩穂が教えてくれたこと・・・
詩穂の母から泣きながら電話がかかってきて、詩穂の病名を聞かされてから、ちょうど一ヶ月になろうとしています。
今日(11月16日)午後1時50分。詩穂が永眠したと連絡がありました。
何日か前、詩穂が通っていた(そして我が家の娘たちもお世話になっている)保育所のある先生が、しみじみおっしゃっていたんです。「詩穂ちゃん、あんな病気で、体はきっと辛いだろうけど、でも、大好きなお父さん、お母さんを独り占めできて、本当は幸せなのかも」って・・・。
最後まで、小さな体で、一生懸命病気と闘った詩穂。でも、もしかしたら、とっても幸せだったのかもしれません。
あんなに沢山の皆さんが・・・地区を越え、町を越え、島を越えて、海まで渡って・・・本当に沢山の皆さんが、心をひとつにして、詩穂を応援してくださいました。詩穂は今頃、きっとにっこり笑って、照れくさそうに、「ありがとう」って言っているに違いないと思います。
この1ヶ月、私自身も、いろんな事を考えさせられ、いろんな事を知り、悩み、迷い・・・本当にいろんな事を、詩穂に教えてもらったと、心から感謝しています。
改めて、皆さん、心から・・・有難うございました。
今日はお礼とご報告まで
Posted by pig at 22:46│Comments(0)