2010年02月15日
【島で子どもが産めなくなる!?】沖永良部の全てのお母さんへ!
ご無沙汰しております。
もう、もう、何かお願いとか、お知らせがあるときくらいしかエントリーあげなくて、本当にすみません。(汗)
実は、またお願いといいますが、お願いといいますか・・・
沖永良部徳洲会病院から、産婦人科が無くなってしまうというのは、みなさん、既にご存知の方も多いかもしれません。
つい一昨年高齢出産(笑)でお世話になったばかりの私としても、このニュースはいてもたってもいられない!っというか、私にも何か出来ないものかと、ずっと気になっておりましたところ、私の友人が、署名を集めて行政に陳情する為に活動をしていると聞き、「ぜひ協力させてほしい」と名乗りを上げさせていただきました。とはいえ・・・あまり友人もいないさみしいやつなものですから(くぅぅぅ)、ひとまず、こうしてちまちまとエントリーを上げさせていただきました。
沖永良部在住の子育て中のお母さん、これから子どもを産もうと思っていらっしゃる全ての方に、ぜひ実情を知っていただき、よろしければ、署名にご協力いただければと思っております。
18日木曜日に知名町、19日金曜日に和泊町の町長とお会いして、意見交換の機会を持っていただくことになったとのことです。緊急ですが、署名活動は一旦木曜日までで締め切るとのことです。ご協力いただける方は、末尾に署名の用紙へのリンクを張っておきますので、印刷してご使用頂き、このブログの「オーナーへメール」欄からその旨ご連絡いただければ、こちらから、回収方法の連絡を入れさせていただきます。
どうぞご協力のほど、よろしくお願い致します。
●署名用紙
【追記】以下は個人的な思い入れの話ですが・・・
島に来てはや10年、本当に沢山の方にお世話になりましたが、今の私たち夫婦があるのも、島で子どもを産んで、島で子どもを育ててきた、それがあったからこそだと思います。
一生懸命子どもを育てて来たからこそ、いろんな方が、いろんな風に力を貸してくださって、いろんな事を教えてくださって…。
島にやって来て3日目、妊娠が判明した日のこと。徳洲会病院のT先生が、エコー画面の中のガイコツみたいなわが子を「かわいい子やなー」っとほめてくださった時のくすぐったい気持ち。「どれ、赤ちゃんみせて」とやってきてくださった、沢山の近所のおばあちゃん達が教えてくれた、島の風習、おっぱいを沢山出す秘策・・・!?。1歳の長女、旦那、義母・・・家族みんなが見守ってくれている中、二女を出産した時のあの幸せな感覚・・・。そして、40過ぎてやっとよちよち歩き始めた我が子を育てる毎日の楽しさ・・・
島で産み、島で育てる。いや、正しく言えば、「島で産ませて頂き、島で育てさせて頂く」それって、本当に、幸せなことだって、自分の体験から、つくづくそう思います。そして、その幸せな体験を、これから先も多くの島のお母さん達にも感じて欲しい・・・そう心から思います。だからこそ・・・